デブリの軌道解析、衝突確率、落下予測に関する研究を行なっています.
上記の図は,軌道解析の研究の一例です.2021年11月15日に発生した,ロシアによる衛星破壊実験(ASTA)のイベントについて軌道解析を行なった事例です.軌道解析の結果,デブリは高度150 kmから1400 kmまで広範囲にわたって飛散したことがわかりました.田中研究室が開発したソフトウェアを使って,2022年11月15日,世界時02時45分01秒に,破壊現象が発生したことが明らかになりました.
田中研究室では,独自のデブリ軌道解析コードの開発を続けています.